買掛金と未払金の違いについて

 簿記3級を学習し始めて「ある物を購入して未だ支払っていない物」の仕分けをする時、買掛金か未払金かで混乱することがありました。(今でもたまに混乱します(笑))
同じ支払いをしていないという仕分けであっても両者には以下のような違いがあります。
買掛金:商品や原材料(「販売する商品」や「製造するための原材料」)
    →「仕入」に関係
未払金:サービス、経費、備品など(「営業活動以外または単発的な取引」で発生する債務)
    →「仕入」以外の支払い義務が生じた時

 実務では企業によってあいまいにされることもあるそうですが、試験ではきちんと仕分けしないといけませんので、きちんと覚えてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました